平成25年度 市町村国保の短期証・資格証明書の発行状況

県保険医協会では平成26年1月1日時点の市町村国保の短期被保険者証及び資格証明書の発行状況をまとめた。
有効期限の定められた短期被保険者証は14,896世帯で交付され交付対象世帯全体の4.7%を占める。また、そのうち窓口で留置きされている世帯は10.7%で、保険証が手元にない状況にある。
市町村別にみると短期被保険者証の発行率が高いのは上田市(13.5%)、下諏訪町(10.2%)で1割を超える。留置きは市部では伊那市(35.7%)、上田市(29.7%)、小諸市(23.4%)、駒ヶ根市(22.4%)の4市が2割を超える。町村部では辰野町(55.6%)は半数以上、池田町(39.4%)でも4割弱が留置きされている。
短期被保険者証を有効期間別に集計すると、その約4割が6か月であるが、1か月の短期保険証も24.6%と約1/4を占め、3か月以内を有効期限とするものは56.6%と半数を超える。また、留置される短期保険者証の28.6%は1月のものである。こうした有効期間が短すぎる被保険者証によって実質的な無保険状態が生じていることは問題である。また、小諸市や箕輪など6市町村では発行する短期被保険者証の全てが1か月の有効期間といった運用をしている市町村もみられる。
なお、窓口負担の全額を一旦支払わなければならない資格証明書の発行は長野県は全国でも発行数は少ないとはいえ492世帯に発行されている。市部で発行世帯数が多いのは安曇野市の43、町村部では白馬村(138世帯)、御代田町(82世帯)、軽井沢町(65世帯)が多い。特に、白馬村では2061の交付対象世帯のうち6.7%にあたる138世帯が資格証明書である。

短期被保険者証・資格証明書発行状況(平成26年1月1日時点)
有効期間別の短期被保険者証発行状況(平成26年1月1日現在)

*数値に変更があったため、修正版を掲載するとともに文中の数字を修正しています(赤文字部分) 2014/12/18

*下諏訪町より短期保険証発行数の訂正を反映しました 2015/6/24

短期被保険者証・資格証明書発行状況(平成26年1月1日時点)
有効期間別の短期被保険者発行状況(平成26年1月1日現在)