「いい歯と健康」市民公開講座

20131117_kouen.JPG保険でより良い歯科医療を」長野連絡会は11月17日長野市生涯学習センターで市民公開講座「いい歯と健康」を開催した。今回は松本歯科大学障害者歯科学講座の小笠原正教授が、「いつまでもおいしく食べるための備え、そして食べられなくなったら、どうするか?」のテーマで市民向けに講演。講演後、県歯科衛生士会協力のもとに正しい歯の磨き方の指導コーナーを実施した。昨年は歯磨き指導だけを行ったが、今年は希望者に染め出し体験もしてもらった。小笠原教授の講演では、食べることの意義から口腔ケアの重要性、誤嚥性肺炎の説明や、窒息時の対処法まで幅広く解説。口腔内を清潔にしておくことは、健康な人にはもちろん、要介護高齢者にも必要であること、全身の食べられなくなったとき胃瘻に頼ることになったとしても、スプーン一杯でも口から食べられるものを模索していくことが重要であることを画像や動画を織り交ぜながら、分かりやすく説明した。

講演後の歯科衛生士による正しい歯の磨き方には、16名の参加者があり、歯の磨き方は手鏡を見ながらの解説、歯ブラシの選び方に関しては、様々な歯ブラシの実物を見てもらいながら説明していた。また、参加者の中から特に要望のある方については、待機していた歯科医師3名が相談に応じた。参加者からは、「講演はとても分かりやすく、よかった」「今まで行っていた歯の磨き方は不十分であったと感じた」など、好評であった。

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