窓口負担軽減を求めるティッシュ署名にご協力ください

会員各位
 政府が社会保障・税一体改革を推進する中で社会保障制度改革国民会議や各種審議会等においては、「70歳以上の窓口負担の2割化」、「受診時定額負担(通院のたびに別途100円、200円などを上乗せ)」、「かぜ等の治療などに保険免責制度の導入」、「市販類似薬の窓口負担増又は保険外し」といった負担増が議論されています。
 また、政府は参議院選挙後に来年4月からの消費税増税を閣議決定しようとしていますが、収入が減少している中で、消費税増税と医療費負担増の二重苦で国民生活はますます悪化して命と暮らしが脅かされます。
長野県保険医協会では、患者の窓口負担軽減を求める運動に取り組んできましたが、このたび患者さんに気軽に渡せる署名入りポケットティッシュを作成しました。また、患者さんに、医療や暮らしについて考えていただくように「景気回復の処方箋」と「民間版『健康 保険』の衝撃」パンフレットも用意いたしました。
 今回見本を送付いたしましたが、患者さんにティッシュ署名を渡したり、リーフレットを待合室に置いていただくなどご活用いただければ幸いです。ティッシュ署名やリーフレットは裏面の注文用紙でお申込ください。積極的なご活用と署名への取り組みをお願いいたします。なお、患者署名の実施要領は下記の通りです。
患者署名(国会請願署名)実施要領
1、ティッシュ署名の配布方法
 (1)ティッシュにハガキ署名用紙が封入されています。
 (2)ティッシュを患者さんにお渡しいただき、署名への協力を呼びかけてください。
 (3)署名用紙は患者さん自身が切手を貼って投函することもできますが、窓口に回収箱などを置いて、当日又は次回診察時に窓口 に提出するよう声をかけてください。なお、200個以上注文の場合は付録で専用回収箱がございます。
2、返送方法
 署名がまとまったら、同封の長野県保険医協会宛の返信用封筒(切手不要)に入れてご返送ください。
3、締め切り
 第1次 7月末
 第2次 11月末

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ティッシュ署名等の注文書

医療運動