消費税大増税ストップ!!国民集会に5000人が参集

20130927_001.png消費税を8 % へ引き上げる方針を10 月1日にも安倍首相が正式表明すると報道されるなか、「9・27 消費税大増税ストップ!!国民集会」が日比谷野外音楽堂で開催され、全国から5000 人を超える参加者が集った。長野県保険医協会からは鈴木会長と事務局2名が参加した。
保団連の住江会長が主催者挨拶に立ち、「経済的理由による受診抑制、治療中断が拡大している中で、国民をさらに追い詰める消費税増税は断じて認められない」と医療機関の立場から消費税増税を批判した。主婦連の山根会長、消費税増税の中止を求める税理士のアピール」の平石氏、日本共産党市田書記局長らが連帯の挨拶、リレートークでは消費者、労働者、年金者の各立場から増税中止を求める決意が語られた。写真の岩手県代表団からは「復興に水を差すな」と復興途上にある被災地から、絶対中止の強い訴えもあった。集会は下記のアピールを採択し、銀座周辺をパレードした。
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9.27集会アピール

安倍首相が10月早々にも判断する2014年4月からの消費税増税をめぐり、矛盾が広がっています。この情勢のもとで私たちは、消費税大増税の中止を願う国民の声を届けるため、本日9月27日、全国津々浦々から日比谷野外音楽堂に集まりました。
一「低賃金で子どもを産むことすら躊躇している。増税で人間としての幸せを奪わないで」、「物価が上がり、介護保険は上がり、医療費も上がる。一方で年金は下がる。今後どうやって暮らせばよいのか」一。多くの国民は2014年4月の8%への大増税に反対です。国民の意思を無視して大増税の道を突き進むべきではありません。
国民の暮らしも日本経済ももうまったなしの深刻な状況です。東日本大震災・東電福島原発事故の被災・被害者はいまだに復興からは程遠く、多くの人が苦しんでいます。ここに、13兆5000億円といわれる大増税が強行されれば、格差と貧困はさらに広がり、税収は増えず、「デフレ」脱却にもがく日本経済を奈落の底におとしいれます。
史上最大の消費税増税を、わずかの期間の経済指標で判断するのは無謀です。しかも、判断の基準とされたGDPの押し上げは、大型公共工事のパラマキや投機優遇の金融緩和によるものです。大多数の国民の景気回復感は薄く、恩恵はありません。そのうえ、さらなる大企業減税に言及する閣僚もおり、庶民から吸い上げた税金を大企業に回すなど言語道断です。一方、医療・介護・年金・生活保護が次々切り捨てられ、国民に二重の負担増が押し付けられており、「社会保障のため」という理由付けも破綻しています。
私たちは憲法の「応能負担」の原則にそって、能力に応じて税金を集め、使い方も、国民本位に改めていくことが必要と考えます。大企業への行き過ぎた減税や富裕層への優遇税制を見直し、国民のくらしと権利を守るルールをつくり、国民の所得を増やせば景気は持ち直します。さらに、ムダな支出を削減し、国民のくらし、福祉、教育の充実などに税金を優先的に使えば地域から経済が活性化します。
国民のみなさん。
「消費税は必要」という人も、「いま増税するのは反対」の1点で大同団結し、今回の増税を中止させようではありませんか。
歴史は、重税に対して声をあげた国民が政治を動かしてきたことを教えています。昨年の増税法成立以来、増税中止を訴えてきた私たちの運動と世論によって、いま、追い詰められているのは安倍政権・増税勢力の側です。国民不在の政治は必ず退場に追い込まれます。「大増税は中止を」の声を全国津々浦々に広げ、消費税大増税をストップさせましょう。