県知事選、県議選で窓口無料を大きな争点に すすめる会が2014年度総会開催

20140517_fukushi_01.JPG5月17日に県障害者福祉センターサンアップルにおいて、福祉医療給付制度改善をすすめる会総会(以下、「すすめる会」)が開催された。

和田会長(小児科医)は冒頭に、署名活動の反響が大きく共感を呼んでおりお母さんがたが保育園、サークルなどで活動をした切実な願いをこめた署名が届けられている。来週県知事に手渡すが、これは終わりではなく実現させるために力を合わせていきたいと挨拶した。
引き続き、和田会長による「子どもの貧困と医療費窓口無料」と題した学習会を開催した。学習会では日本の子どもの貧困の実態、貧困問題を考えるに至った経過と事例が紹介され、気になる親子がいる場合には「背景に貧困問題を抱えているのではないか」と考えることが必要であり、多職種で情報共有しながらアプローチする努力も必要だと医療機関での経験が語られた。最後に家庭の経済格差が子どもの健康格差を生まないためにも誰でも必要なときにはお金の心配をせずに受診できるようにする必要があるとして、償還払いではなく「完全窓口無料」を求める運動が大切だとまとめた。総会議事では湯浅事務局長より2013年度の活動報告、決算報告がされ、署名数が70000筆を超えたことが報告された。本年度の活動は20日の県知事への署名提出、懇談を節目に8月の県知事選挙、来年4月の県議会選挙で窓口無料化を争点化するために、信毎への意見広告など世論を喚起する活動を展開したいと提案し、全会一致で議案を承認した。なお、役員選出では和田会長が再任、保険医協会の鈴木会長はすすめる会の副会長として再任された。