中央社会保険医療協議会総会(第304回)

9月30日に中央社会保険医療協議会総会(第304回)が開催され、以下の議題で資料が
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000098338.html に掲載されています。

○医療機器の保険適用について
○再生医療等製品の医療保険上の取扱いについて
○外来医療(その2)について
○患者申出療養について
○DPC対象病院合併に係る報告について

外来医療(その2)では、「紹介状なしの大病院受診時に係る選定療養について」が取り上げられ、紹介状なしの大病院受診時の定額負担の導入に関する論点が3つとその関連資料が示されています。

紹介状なしの大病院受診時に係る選定療養について

論点1 定額負担を求める大病院の範囲についてどう考えるか。
特定機能病院の他、例えば、地域医療支援病院はかかりつけ医等を支援する能力を備えることから、その中でも一定規模以上の病院を定額負担を求める大病院とすることが考えられるのではないか。

論点2 定額負担を求めない患者・ケースについてどう考えるか。
現行制度においても、特別の料金を徴収してはならないこととされている以下の患者・ケースについては、定額負担を求めないこととしてはどうか。
<初・再診共通>
○ 緊急その他やむを得ない事情がある場合
(①救急で来院した患者、②公費負担医療制度の受給対象者、③無料低額診療事業の対象患者、④HIV感染者)
<再診>
○ 他の医療機関に対し文書による紹介を行う旨の申出を医師から受けていない場合

○ 救急で来院した患者から軽症の患者を除くことについて、その範囲も含めてどう考えるか。
※ 現行の選定療養については、「緊急」に該当するかどうかの判断は医療機関に委ねられている。

○ その他、定額負担を求めない患者・ケースについて、どのようなものが考えられるか。
※ 例えば、地域に他に診療所等がなく、大病院が外来診療を実質的に担っているような診療科を受診する場合は、定額 負担を求めないこととすることが考えられるのではないか。

論点3 定額負担の金額(初・再診)についてどう考えるか。
現行制度における特別の料金の設定状況等を参考としつつ、外来の機能分化を更に進める観点から導入される本制度改正の趣旨や地域の実情に鑑み、定額負担を最低金額として設定することについて、その金額を含めどう考えるか。

また、患者申出療養についてでは「患者申出療養の制度設計について(案)」が提示され、平成28年4月から患者申出療養が施行され、詳細な運用について必要な省令・告示・通知等が出されることとなります。

患者申出療養の制度設計について(案)


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