財政審が診療報酬マイナス改定を建議、湿布等の保険外しにも言及

財政制度等審議会は11月24日に「平成28年度予算編成等に関する建議」を麻生財務相に提出した。

建議では平成28年度の社会保障関係費の自然増(高齢化等に伴う伸び)が8月の概算要求で6700億円増のところを5000億円弱にしていくことを求め、診療報酬改定では、診療報酬本体のマイナス改定を要求した。また、次期診療報酬改定の議論に湿布(第1世代及び第2世代)を含む鎮痛消炎剤の保険給付外しを提言するとともに、うがい薬やビタミン剤について処方目的や方法にかかわらず保険給付外とする対応の決定を求めている。
また、社会保障全体の改革工程の時期を3段階に区分して、(1)医療・介護提供体制の改革、(2)インセンティブ改革、(3)公的サービスの産業化、(4)負担能力に応じた公平な負担、給付の適正化(5)薬価、調剤等の診療報酬及び医薬品等に係る改革、(6)年金、(7)生活保護等の7つの改革の柱をそれぞれ提言している。

予算編成等に関する建議

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