平成30年度診療報酬改定の基本方針(骨子案)

11月24日に第109回社会保障審議会医療保険部会が開催され、平成30年度診療報酬改定の基本方針(骨子案)が示されました。下記の厚生労働省のホームページに資料が掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000185846.html

骨子案では

  • 人生100年時代を見据えた社会の実現
  • どこに住んでいても適切な医療・介護を安心して受けられる社会の実現(地域包括ケアシステムの構築)
  • 制度の安定性・持続可能性の確保と医療・介護現場の新たな働き方の推進

を改定にあたっての基本認識として基本的視点と具体的方向性として

  1. 地域包括ケアシステムの構築と医療機能の分化・強化、連携の推進
  2. 新しいニーズにも対応でき、安心・安全で納得できる質の高い医療の実現・充実
  3. 医療従事者の負担軽減、働き方改革の推進
  4. 効率化・適正化を通じた制度の安定性・持続可能性の向上

の4つを上げている。前回改定同様に地域包括ケアシステムの構築、かかりつけ医師、歯科医師の機能評価といった政策の更なる推進とともに、国民の希望に応じた看取りの推進、働き方改革として業務の効率化・合理化、チーム医療、多職種連携等をあげている。医療の効率化・適正化では薬価制度の抜本改革や費用対効果の評価などを特に強調している。また、ICTを通じて新たな技術の導入やデータ収集・利活用とともに、ICT活用での遠隔診療についての記述を盛り込んだ。

平成30年度診療報酬改定の基本方針(骨子案)

骨子案の概要