読売報道を受け、厚労省が「歯科医療機関における院内感染対策について」通知

2014年5月18日の読売新聞に、「歯削る機器7割使い回し 滅菌せず院内感染懸念」との見出しの記事が掲載されました。
これに関連して、6月4日に厚生労働省医政局より都道府県知事、保健所設置市長及び特別区長あてに「歯科医療機関における院内感染対策について」といった通知が出されました。内容は「一般歯科診療時の院内感染対策に係る指針」を参考に歯科医療機関の院内感染対策の啓発を求めるものです。同指針では「使用したハンドピースは患者ごとに交換し、オートクレープ滅菌することが強く勧められる」とされています。歯科医療機関における院内感染対策について(通知) 別添 一般歯科診療時の院内感染対策に係る指針

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