規制改革会議が選択療養の創設を求める意見

5月28日に政府の規制改革会議は新たな仕組みとして選択療養(仮称)を創設することを求める「保険外併用療養費制度のおける新たな仕組みに関する意見」をとりまとめた。

「選択療養」とは現在の保険外併用療養費制度における差額ベッドなど「選定療養」、先進医療などの「評価療養」の仕組みに加えて、医師と患者の双方が希望した治療については個別に保険診療との併用を認める制度である。3月27日に規制改革会議が提案、4月16日の経済財政諮問会議・産業競争力会議では、安倍首相が関係大臣に検討を指示していた。
同制度は、患者ごとに自己責任で混合診療を認めるもので、混合診療の全面解禁につながることが懸念され、日本医師会、日本歯科医師会をはじめ患者団体、保険者団体からも批判が出ている。
長野県保険医協会でも4月24日に県選出国会議員に撤回を求める要請を行っている。